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ノックダウン生命工学を研究対象にしている。これは個々の細胞・個体の遺伝子の働きを制御することによって、細胞・個体の営みに変化を与えることを目指す。狙った遺伝子だけに適用した結果として起きる変化について、われわれは精密に観察することができる。その働きの制御が遺伝子によっては細胞・個体の営みに大きな影響を与えるだろう。

 病気の原因は細胞の営みの異常によることは多い。例えば腫瘍はがん細胞が無制御に無限に増えることによる。がん細胞の営みに影響する遺伝子の働きを制御できれば、腫瘍を消滅させることができる可能性がある。

 研究室では遺伝子の働きを制御するのに、核酸を利用した技術の開発を行っている。目的は新しい病気の治療に有効な核酸医薬を開発することである。具体的にはRNA干渉法を基本とした基礎技術(核酸ライブラリの合成、遺伝子組み換え、がん細胞培養、蛍光標識による生細胞の性状評価、フローサイトメーターによる高効率アッセイ、標的遺伝子ウェブ探索システムSPICEによる塩基配列解析等)を通して有用な人工配列の核酸の創製を行う。同時に有用な対象遺伝子を見つけて、その遺伝子の役割を示すことを目指す。さらには再生モデル動物プラナリアを利用して、RNA干渉の効果を個体で評価する。

 別の研究として、当研究室が発見した新属・新種の放線菌 Flexivirga alba ST13Tのゲノム解析を行っている。目的は環境汚染物質に指定されている六価クロムの無害化に関係する遺伝子の解明である。

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