がん幹細胞と人工知能プロジェクト

がん幹細: がん細胞を供給している親細胞であり、がん再発や根治に深く影響すると考えられている細胞。がん幹細胞が幹細胞性を失えばがん抑制に有効と考えられている。

研究内容: 我々はがん幹細胞モデルとしてがんiPS細胞を培養する技術、および画像解析する人工知能の技術を融合して、がん幹細胞を画像識別するシステムの開発に取り組んでいる。このシステムは新しい細胞評価系の一つとして利用して核酸医薬の探索研究に利用したい。

 この新しい技術の開発は、応用生物学部とコンピュータサイエンス学部の専門の教員で構成した研究者チームで行われている。

1.がんiPS細胞の培養と画像の取得

2.がん幹細胞性を識別する人工知能の開発

図について: 左の細胞画像は一見して同じ細胞の集団に見える。右の画像はがん幹細胞だけを特別の方法で検出して緑色で示した。研究目的は、左の細胞画像を診て、右の細胞画像を予測する人工知能を開発することである。この技術はがん幹細胞診断法や新しい薬剤の探索法に応用できると期待されている。