M2のK.R.さんが第76回日本生物工学会大会で「水晶振動子の上に培養したがん細胞を用いた抗がん剤の新しい評価法」に関する研究発表をしました.
日時:2024年9月8-10日
場所:東京工業大学 大岡山キャンパス
英文叢書「Methods in Molecular Biology」への寄稿
がん幹細胞を識別する人工知能の作成方法について、詳説した学術論文をMethods in Molecular Biologyに寄稿しました(2024/3/14)。コンピュータサイエンス学部の亀田先生、石畑先生との共著です。https://doi.org/10.1007/978-1-0716-3730-2_17
英語研究論文
丸山竜人先生(2023年4月に立教大学理学部に転出)の研究論文が国際生化学・分子生物学連合の学術誌「BioFactors」(WILEY 出版)に掲載されました(2023年11月20日)。がん細胞は生存のためのエネルギーを糖質代謝や脂質代謝などによって得ていることが知らていていますが、今回の研究はがん細胞が脂質を取り込んで脂肪滴を増やすのに関わる新しい遺伝子をRNAiスクリーニング法で発見しました。https://doi.org/10.1002/biof.2019
学会発表
大学院2年生のN.W.さんが,『コエンザイムQとがん細胞の膜酸化』に関わる研究成果を第96回日本生化学会大会でポスター発表をしました.他の研究者の研究発表も聴講して刺激になったようで,良かったです.
場所:マリンメッセ福岡B館(福岡県福岡市博多)
期日:2023年11月1日
専門技術論文の寄稿
工業化をめざすバイオ専門情報誌BIOINDUSTRYのBIO REVIEW欄に、「位相差顕微鏡画像を用いてがん幹細胞を高精度に識別する生成系人工知能の開発」の技術論文が掲載されました。2023年9月
学会発表
大学院2年生のH.Y.さんが,『水晶振動子を用いた老化細胞の検出』に関わる研究成果を第75回日本生物工学会大会で口頭発表をしました.他の研究者の研究発表も聴講して刺激になったようで,良かったです.
場所:名古屋大学(愛知県名古屋)
期日:2023年9月3日
英語研究論文
丸山竜人先生(2023年4月に立教大学理学部に転出)の研究論文が学術誌「Cell Biochemistry and Biophysics」(Springer 出版)に掲載されました(2023年7月8日)。小胞ストレスはがん細胞死を引き起こすことが知られていますが、今回の研究はそのシグナル下流にTMEM117遺伝子の発現減少が関わることを示しました。TMEM117は当研究室が発見したがん細胞死に関わる遺伝子です。未知の遺伝子でしたが、少しずつ分かってきました。https://doi.org/10.1007/s12013-023-01150-3
専門技術論文の寄稿
工業化をめざすバイオ専門情報誌BIOINDUSTRYのBIO REVIEW欄に、丸山竜人先生の「痛み止め医薬品セレコキシブの新たな抗がん作用機構を発見~ミトコンドリアを介したがん細胞死誘導のメカニズム検証~」の技術論文が掲載されました。2023年4月
英語研究論文
がん幹細胞を識別する人工知能の精度を大きく向上させる技術が、学術誌『International Journal of Molecular Medicine』(MDPI出版)のオンライン版(2023年3月10日)に掲載されました(https://www.mdpi.com/1422-0067/24/6/5323)。この研究はZ.Z.さん(2022年学部卒)が石畑宏明教授(コンピュータサイエンス学部)に助言をいただいて取り組んだ成果です。
英語研究論文
ドイツ実験臨床薬学毒物学会の学術誌「Naunyn-Schmiedeberg’s Archives of Pharmacology」オンライン版(1月24日付)に、『痛み止め市販処方薬「セレコキシブ」の新たな抗がん作用機構発見』研究が掲載されました(https://link.springer.com/article/10.1007/s00210-023-02399-4)。この研究は丸山竜人助教、Y. K.さん(2020年修士卒)、およびY. K.(修士2年)さんが取り組んだ成果です。